松岡みゆきのブログ

町田市議会議員 松岡みゆきのブログです

7月3日〜7月5日建設常任委員会行政視察(第2日目:兵庫県姫路市)

行政視察2日目は兵庫県姫路市です。
姫路市では姫路駅北駅前広場整備事業について学んでまいりました。



新幹線で姫路市へ来ますと、まず姫路駅北駅前広場から美しい姫路城が目の前に見えます。平成の大修理を終えた姫路城です。

姫路城は別名、白鷺城とも呼ばれ、日本100名城に選定され、世界遺産にも登録されています。多くの観光客で賑わい、外国人も年々増えているそうです。
駅前広場はバリアフリーになり、高齢者や車椅子利用者などに優しい広場になっています。



姫路駅周辺整備は、土地区画整理事業、関連道路事業、連続立体交差事業の3つの事業を総合的に展開して、JR姫路駅を中心として新たなまちづくりを計画しました。


特長として、トランジットモール化された駅前空間整備はみごとで、バスとタクシーのみの通行となり、1日の交通量が1万1千台あったのが5千台に減り、駅前広場付近で交通混雑が解消されたとのことです。


コンセプトは、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」で、人を中心として生まれ変わったそうです。


ここに至るまでは、新しい駅前をつくるという目標に向かい、丁寧に時間をかけて市民と行政と専門家の創造的連携の努力があったということです。


我が町田市の中心であり表玄関である小田急町田駅前は、まだまだ未開発と言わざるを得ません。

バスセンターのロータリーは混雑していますし、タクシーの待機場も数台しかなく市民の交通の利便性が損なわれています。


姫路市視察を参考に、是非とも町田市にも取り入れ駅前開発を進めていかなければなりません。



姫路市ホームページ
http://www.city.himeji.lg.jp/



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