松岡みゆきのブログ

町田市議会議員 松岡みゆきのブログです

琴奨菊関、ご結婚おめでとうございます!

先日、大相撲初場所で日本出身力士としては10年ぶりに優勝を果たした琴奨菊関(佐渡ケ嶽部屋)の披露宴が、紀尾井町ホテルニューオータニで開催されました。
昨今の暗いニュースの多い中、日本にとって嬉しい吉報は、やはり世の中を明るくします。琴奨菊関のインタビュー等を聞いていますと人柄の良さがにじみ出ています。
私、松岡みゆきも光栄なことに琴奨菊関と同じ福岡県柳川市出身です。この披露宴に先立昨ち、金子健次・柳川市長や知人の柳川市議会議員の方も祝福に駆けつけられ、会場受付にお会いしに行きました。



金子市長と写真を撮りました。
左が金子健次・柳川市長、右が私、松岡みゆきです。
実は柳川市長は、私の出身高校の山門高校の先輩にあたります。



こちらは琴奨菊関を立派に育て上げられたご両親です。
一緒に写真を撮らせて頂きました。ありがとうございます。



琴奨菊関後援会の会長は、柳川市で歴史のある立花家藩主17代立花寛茂氏です。国指定名勝立花氏庭園、松濤園や旧柳川藩主別邸の西洋館、御花で有名です



柳川市琴奨菊関の優勝の栄冠を称えて、祝福ムードでとても盛り上がっています。
3月5日には水郷の柳川にふさわしく、どんこ船での水上パレードを開催する予定です。
また市では、琴奨菊関の優勝を記念して、琴奨菊関の似顔絵をあしらったラベルを貼った、芋・麦焼酎3本をふるさと納税の謝礼品として300セット限定で用意するそうです。



琴奨菊関と祐未夫人はすでに昨年7月にご結婚されていて、披露宴も当初の予定通りでしたが、
先場所で見事優勝を果たし、しかもこの日は琴奨菊関の32歳の誕生日という事もあって、本当に何もかもがめでたい日となりました。

披露宴には、横綱白鵬や、中学時代からのライバルでもあり友人でもある豊ノ島関、そして多くの著名人、計600名以上がお祝いに駆けつけ、会場受付は大勢の人で盛り上がっていました。
お二人の仲人は、琴奨菊関と同じ地元出身で元自民党幹事長の古賀誠先生です。



奥様となられた祐未夫人は、内助の功に尽くされた、とても美しく素敵な女性です。きっと素敵な女将になるに違いありません。
琴奨菊関も「優勝できたのも妻が献身的に支えてくれたお蔭です。感謝しかありません。勝負師は負けたら、妻のせいにされる場合がある。もっともっと頑張って、いっぱい笑顔をつくれるように頑張っていきたい」と答えたそうです。本当にお似合いの二人だと感じました。



琴奨菊関は、小学校3年生の時から31歳で初優勝するまで、毎日相撲のことだけを考え苦しい稽古に励んできたそうです。
幾度もの怪我に見舞われ、角番で引退がよぎった事もあるそうです。
しかし、苦しい時に応援して下さる後援会の皆様や、両親に励まされ、諦めることなく相撲道に突き進んで来られました。
それは辛く苦しい道でしたが、しかし、その日々の自分との闘いが初場所での優勝に繋がったと答えられ、私はとても勇気づけられました。



ちなみに、琴奨菊関は大関に昇進した時、「大関の地位を汚さぬよう『万里一空』の境地を求めて、日々努力、精進いたします」と口上を述べました。
万里一空(ばんりいっくう)』とは、江戸時代の剣豪、宮本武蔵の言葉とされています。
その意味は諸説ありますが、魚住孝至氏はその著作『宮本武蔵』(岩波書店)の中で、「万(よろず)の理は空に帰すると言うことにより、具体的な術理の奥にさらなる深みがあることを示している」と解説しています。
一流のアスリート(例えば野球選手など)は、試合中、集中力が極限まで高まった時、ボールが止まって見えたり、その軌道が見えることがあるそうです。
つまり、琴奨菊関は相撲道を極限まで極めるという意味で、この口上を述べたのだと私は思います。



奇しくも、以前、私はこの『万里一空』を書道で書きました。
不思議な縁を感じます。
琴奨菊関が相撲道を極めているように、私、松岡みゆきも、この町田市において、少しでも市民の皆様の御役に立てますように努力して参りたいと改めて決意を致しました。


琴奨菊関、ご結婚おめでとうございます。