松岡みゆきのブログ

町田市議会議員 松岡みゆきのブログです

琴奨菊関優勝!

皆様、日本中が待ちに待った日本出身力士が優勝しました!
琴奨菊関、おめでとうございます!
平成18年1月場所栃東関の優勝以来、実に10年ぶり(59場所ぶり)です。
琴奨菊関は福岡県柳川市出身です。


実は、琴奨菊和弘関は私、松岡みゆきと同郷で、大変光栄です。
きっと、私の生まれ育った故郷の柳川市歓喜に包まれていると思います。


きっと日本中が、今場所は手に汗を握って応援したことでしょう。
とくに10日目の鶴竜、11日目の白鵬、12日目の日馬富士と3横綱を破った時は、皆さんが「素晴らしい!よし、優勝を狙える!」と思ったことでしょう。
この快進撃は、四つ相撲から下腹を何度も突き上げて前に出る「がぶり寄り」によるものです。私は、前へ前へと攻めていく相撲の形を琴奨菊が作ったのだと思いました。
13日目の豊ノ島との取り組みは、実は小学校6年生の時からのライバル同士だったのです。琴奨菊は前日、優勝への重圧から父の菊次一典さんへ「ドキドキを通り越して、不気味」とメールを送ったそうです。父親は「自分の相撲を取るだけだよ」と返信されたそうです。
結果は黒星でしたが、これを乗り越え、14日目、栃煌山との取り組み。これに勝てば優勝も見えてくる為、まさに手に汗握る勝負で、結果、見事白星を挙げました



そして、千秋楽を迎え、豪栄道を突き落としで破り、優勝を決めた時には、思わず私は飛び上がって喜び、涙が溢れました。
国技館は万雷の拍手に包まれ、表彰式での賜杯の時の会場と一体になった君が代斉唱は、これぞ日本人だと震えるほど感動しました。



31歳11カ月での初優勝は、旭天鵬貴闘力に次ぐ3位の年長記録だそうです。
幾多の怪我を乗り越え、日々の過酷な稽古と決して諦めない姿勢が念願の優勝へ繋がったのでしょう。それは長く苦しい道のりだったに違いありません。
琴奨菊関はインタビューでその事を「根っこがあったから優勝に導かれた」と表現しています。



この琴奨菊関を鍛えたのは、小学生の時から彼の才能を見出した、今は亡き祖父、菊次一男さんです。琴奨菊関は小学3年生で相撲を始め、一男さんが自宅の庭に土俵を作ったそうです。
千秋楽では、父の菊次一典さんが、祖父の一男さん遺影を手に応援されておられました。
きっと、琴奨菊関も一男さんに優勝の瞬間を見せてたいと、必死の思いで取り組まれた事と思います。



来場所も好成績なら横綱の道も見えてきます。
日本出身の横綱は、平成10年の三代目若乃花以降いません。
ぜひ18年ぶりの日本出身の横綱を目指して頂きたいと思います。



ちなみに、柳川では、琴奨菊関が勝利すると花火が打ち上げられます。
番付上位者に対して勝利した場合には2発、それ以外では1発が地元有志によって打ち上げられるのです。



我が町田市出身の北太樹関は、今場所は惜しくも7勝8敗でした。
しかし、今年4月14日(木)、成瀬の町田市立総合体育館で、ついに念願の大相撲町田場所が開催されます。
地元の声援を受け、きっと勇姿を見せてくれるでしょう。琴奨菊に続いて優勝する事を祈っています。
市民の皆様と一丸となって応援し、そして北太樹関と一緒に君が代を斉唱したいと思います。
北太樹関、頑張って下さい!


平成28年1月場所 10日目 鶴竜琴奨菊(動画はリンク切れになる場合があります)

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平成28年1月場所 11日目 白鵬琴奨菊(動画はリンク切れになる場合があります)

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平成28年1月場所 12日目 日馬富士琴奨菊(動画はリンク切れになる場合があります)

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平成28年1月場所 千秋楽 琴奨菊豪栄道 → 表彰式賜杯(動画はリンク切れになる場合があります)

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柳川市ホームページ
http://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/