図師熊野神社例大祭

夏の盆踊りが終わると、次は各神社の例大祭の季節です。
今日は図師町の熊野神社で例大祭が行われました。
　

神輿の宮出しが始まる前から、すでに芝溝街道沿いには大勢の人が集まっていていました。
コースは「もみじ公園 → 割烹すずか → 三共自動車 → 消防団第4分団 → 熊野神社」です。今年も神輿の前を子供達が山車に乗って先導してくれます。とても可愛らしいです。
神輿巡行の様子です。白い半纏を着て応援しているのが私、松岡みゆきです。

熊野神社の神輿は担ぎ棒を深く肩で受け止め、リズムを取りながら進むいわゆる「江戸前担ぎ」で、「セイヤ」の掛け声に合わせて神輿を上下に動かします。
皆の粋な半纏姿と、威勢の良い掛け声が神輿を盛り上げます。
途中でからあげ、ゆで卵、アイス、ジュースなどの差し入れがあり、中には両手に持ちながら頬張っている方もいました。思わず笑みがこぼれます。
また子供たちにはお菓子が配られました。子供達も大喜びです。

夜になると、熊野神社で奉納演芸が行われます。
参道には焼き鳥、じゃがバタ、綿菓子、あんず飴、くじ、ヨーヨー釣りなどの屋台があり、子供たちで賑わっていました。
焼き鳥はタレが濃厚で、とても美味しかったです。
舞台の上ではカラオケや舞踊が行われ、とくに踊りは、皆さんお揃いの着物でとても素敵でした。

今日は先週から一転して、暑さが戻り、残暑厳しい中での神輿でしたが、祭りは大いに盛り上がり、夜遅くまで続きました。
例大祭の準備して下さった図師神輿会と関係者の皆様、そして応援に駆けつけて下さった各地域の神輿会の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。