松岡みゆきのブログ

町田市議会議員 松岡みゆきのブログです

箭幹八幡宮御開帳

今朝は台風の影響で朝から土砂降りの雨です。
しかし、予定通り神輿が渡御致します。
9時から大雨の中式典が始まりました。
宮司さんが大雨の中テントの下で祝詞を唱え、お祓いをして下さいました。
私も木曽神輿会として参加致しました。


本年は33年振りの箭幹八幡宮奥宮開扉大祭(御開帳)にあたり、神輿渡御を執り行うこととなりました。
当日は矢部、根岸、木曽、三基の神輿が渡御致します。

初めに、大雨の中、根岸の神輿が渡御致しました。
神輿には、濡れないようにビニールシートを覆っています。
担ぎ手は、雨に打たれながら力強く神輿を担ぎ出します。

次に、矢部、そして最後に木曽の順に神輿が出ました。
台風の影響でどうなる事かと心配されましたが、やはり、33年ぶりの御開帳で奇跡が起きたのか、午後から雨が上がりました。
木曽の本神輿の宮出しは午後4時から始まりました。
木曽神輿会会長は、佐野壽彦氏です。
木曽神輿会の顧問をしている私は、皆さまの前で挨拶をさせて頂きました。
これから気合いを入れて出発します。


この本神輿は、昔からの言い伝えで男性しか担げません。
男性は白い神輿用の衣を纏います。
これを「白鳥」といいます。
まるで白鳥が担いでいるかのように見えます。

クライマックスは神社の参道から広場までの道を矢部・根岸・木曽の順番で宮入りします。

最後に木曽の本神輿の宮入りです。
参道に集まった地域の大勢の方から気合いの声が入ります。
素晴らしい光景です。
ライトが神輿を照らしキラキラと光り輝きます。

形がきちんと決まるまで何度も繰り返します。

ようやく最後に形が収まり、佐野会長の音頭により神輿渡御を無事に執り行うことが出来ました。

参道に集まり、宮入りを見守っている大勢の観客から拍手が鳴り止みませんでした。
次にあるのは、16年後です。(33年の中間を言います)

私は御開帳に記帳をし、33年に一度の箭幹八幡宮奥宮開扉の応神天皇を拝んできました。
この地域の方々が御祭神に守られ、幸多かれと祈りました。