7月14日〜7月16日議会運営委員会行政視察(第3日目:新潟県上越市)
私、松岡みゆきの後ろにある絵は豪雪地帯である上越市の雪林をイメージして描かれたものです。
上越市内の様子です。
春日山駅です。あの上杉謙信公の居城であった春日山城があった所です。
さて、初日の新潟市、二日目の新発田市と同様、ここ上越市も平成22年に「上越市議会基本条例」を制定して、議会改革への取り組みを始めました。
同市がこれまで実施・検討した改革は以下のとおりです。
・広報活動の強化(これまでのケーブル放送による議会中継に加えて、
インターネット中継を開始)
・議会ホームページの開設
・会議録の公開
・市議会だより「かけはし」の無料配布
・市議会のフェイスブック運用開始
・議会報告会の開催
・意見交換会の開催
・議員発案条例(例:上越市中山間地域振興基本条例・上越市地酒で乾杯を
推進する条例・上越市空き家等の適正管理及び活用促進に
関する条例)
なお、上越市ではその地域の特性上、中山間地域では、年配の方ばかりで子供が数人しかいない所が多く、とりわけ豪雪地域では除雪等を含め、高齢者だけで生活するのが大変困難な状況に陥っているそうです。
少子高齢化は日本全国の問題ですが、とりわけ地方でその問題が深刻化していると強く感じました。
これで3日間に渡る議会運営委員会の行政視察が終わりました。
わが町田市議会は、
日本経済新聞(H26.6.17付)で議会改革度調査で、都内第1位(全国813の市区中、第17位)、
早稲田大学マニフェスト研究所実施の「議会改革度調査2014」で、都内第1位(全国1503の自治体中、第10位)
と高い評価を頂いておりますが、これに慢心する事なく、他の自治体で行われている良き改革は積極的に取り入れ、今後も頑張っていきたいと思います。
上越市ホームページ
http://www.city.joetsu.niigata.jp/