松岡みゆきのブログ

町田市議会議員 松岡みゆきのブログです

モラロジー研究所主催 〜教育者研究会『思いやりの心を育てる』〜

町田市文化交流センターで行われた公益財団法人モラロジー主催、教育者研究会『思いやりの心を育てる』に出席しました(モラロジーについては6/15付のブログか下記HPを参照下さい)。


会は以下のプログラムで行われました。

 1. 国家斉唱
 2. 開会挨拶    東京都モラロジー協議会会長 辻 庸介 様
 3. 実行委員長挨拶 元町田市立山崎小学校校長  廣瀬 由美子 先生
 4. 来賓挨拶    町田市教育委員会教育長   坂本 修一 様
 5. 教育実践発表  町田市立大蔵小学校教諭   川島 丈典 先生
 6. 講演『モラロジーの教えに導かれて』 
           モラロジー研究所社会教育士 青木 靖 先生
 7. 講演『私とモラロジー 〜心と体のかかわり〜』
           三友会三枝病院理事長    三枝 一雄 先生

青木先生は、講演『モラロジーの教えに導かれて』の中で、道徳教育についてお話をされました。
先生は、道徳教育とは「学習」ではなく「薫習(くんじゅう)」であり、道徳的実践力を育てる為には、教師は「教える人」ではなく、「実行する人」にならねばならないと仰いました。
つまり、まず教師が子供に良き手本を見せるという事です。


続いて三枝先生は、講演『私とモラロジー 〜心と体のかかわり〜』の中で、医学・看護教育についてお話をされました。
先生は、従来の医学・看護教育から親孝行な社員づくりへと変える事を目指し、そして事業経営は「ひとづくり」と仰いました。
そしてまた、モラロジーと出会い、その中で反省と気付きについて、「聴く耳が育つ。自分の問題として気付く。教材や患者の為だけではない。眼に見えない心の大切さへの気づき。今までの自分中心の心の気づき」と述べられました。


教育というのは本当に大変な事です。
しかし、両先生のお話と私自身の経験から、人は誰かに教えると同時にその相手から教わる事も多いと、つまり、教育とは共に学ぶという事であり、それこそが大切だと思うのです。


6/15 モラロジー研究所 〜心の生涯セミナー〜
http://d.hatena.ne.jp/matsuokamiyuki/20140615/1396865270

公益社団法人モラロジー研究所
http://moralogy.jp/

町田モラロジー事務所
町田市小川2-35-8 川崎商事方
TEL:042-795-5656
FAX:042-795-6006