10月19日〜10月21日総務常任委員会行政視察（第３日目：愛知県豊橋市）

行政視察最終日は愛知県豊橋市です。
豊橋市は愛知県南東部に位置し、面積は261.86平方キロメートル、人口約37万5千人の中核市です。
農業や貿易業が盛んで、とりわけ豊橋を中心とした三河港は国内屈指の国際貿易港となっています。
また市役所の隣は公園となっており、園内には江戸時代に譜代大名が歴代藩主を務めた三河吉田藩の吉田城があります。

豊橋市では、『ファシリティマネジメント』を推進しています。
これは市の厳しい財政状況や、大量の施設建て替え需要を踏まえ、将来にわたる負担軽減を目的とした基本方針の取り組みを策定したものです。
『ファシリティマネジメント』とは、施設や土地を経営資源として捉え、経営的観点から設備投資や管理運営を行い、総合的・長期的視点で費用と便益の最適化を図り、財産を適切に管理運用していく経営管理手法です。
具体的には、老朽化した施設を定期的に評価し、完全廃止・維持保全・機能移転などに分け、市有資産の適正管理やコストの削減を目指します。

わが町田市にも老朽化した施設があります。
一つの管理方法として大変勉強になりました。

豊橋市公式サイト
http://www.city.toyohashi.lg.jp/

ファシリティマネジメントの推進（豊橋市公式サイト）
http://www.city.toyohashi.lg.jp/15061.htm