10月19日〜10月21日総務常任委員会行政視察（第２日目：福井県鯖江市）

行政視察２日目は福井県鯖江市です。
鯖江市は面積84.59平方キロメートル、人口約6万8千人です。
眼鏡産業が盛んで、とりわけメガネのフレーム製造は国内シェア96％、世界シェア20％を占めます。

鯖江市では、『データシティ鯖江』というオープンデータを活用したサービスを進めています。
きっかけは、平成22年に鯖江市民の福野泰介氏が市内のトイレ情報を検索できるアプリを開発したことでした。
以降、市民や市内の企業が参加して、鯖江百景の場所・災害時の避難所の場所・AED設置場所のルート検索など、今ではアプリの数は約120種類になります。
また、平成26年には『鯖江市役所JK課』を発足。これは市内の女子高生が主体となり、柔軟な視点で企画やアイデアを
出し合い、楽しくまちづくりに参加してもらうプロジェクトです。
『データシティ鯖江』や『鯖江市役所JK課』の背景には、牧野百男・現鯖江市長の「市民の意見を聞いて、とにかく新しいことをやってみよう」「若者の提案は何でもやってみる」という声かけがあります。

とてもユニークかつ有用なアイデアで、大いに参考になりました。

鯖江市公式ページ
https://www.city.sabae.fukui.jp/

データシティ鯖江（鯖江市公式ページ）
http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=11552

鯖江市役所JK課（鯖江市公式ページ）
http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=14528