町田第三中学校で「赤ちゃん登校日」授業！

私、松岡みゆきは、昨年9月の一般質問で子供達に命の尊さを教える「赤ちゃん登校日」授業を取り入れるよう提案しました（※質問の詳しい内容は下記「平成27年9月定例会一般質問」をご覧下さい」）。

松岡みゆきのブログ 2015-9-4 平成27年9月定例会一般質問
http://d.hatena.ne.jp/matsuokamiyuki/20150904/1396865270

その後、赤ちゃんと子供に与える影響を考慮しながら、市と打ち合わせを行い、また、協力して頂ける親子を募集していました。

そして、ついに本日、本町田の町田第三中学校にて「赤ちゃん登校日」授業を開催しました。下記2枚目の写真は、左が私、松岡みゆき、右が養護教諭の新保敦子先生です。
　

今回は4組の親子が参加して下さり、しかも町田市だけでなく、厚木市や八王子市からも親子が協力に来て下さいました。
本当にありがとうございます。
赤ちゃんは生後4ヶ月〜7ヶ月で、皆、とても可愛らしいです。

まずは控え室にて、校長先生、教職員の方、そして担当の新保養護教諭、市の職員から挨拶とお礼、そして事前の説明がありました。
赤ちゃんは皆、大人気で、校長先生や先生方も抱っこしました。
赤ちゃんの愛くるしい姿に、校長先生も先生方も自然に笑顔がこぼれます。
控え室の様子です。

一通り説明を終えた後、音楽室に移動して、いよいよ「赤ちゃん登校日」授業の開始です。
すでに音楽室には、1年生約150人が集まっていました。
親子が教室に入ると、あちらこちらから生徒さんの「可愛い！」との声が上がりました。

まずは担当の新保養護教諭から、出産や子育てについての説明があり、続いて質疑応答がありました。
生徒さんからは「子供が生まれた時、どう思いましたか？」「子供が生まれてどんな変化がありましたか？」「出産や子育てはそんなに大変な事なのですか？」と次々と質問がありました。
先生やお母さん方が一つ一つ丁寧に質問に答えます。
生徒は皆、真剣に聞いていました。

さあ、いよいよ生徒さんが実際に赤ちゃんに触れてみます。
赤ちゃんへの影響を考慮して、20人の生徒が代表して抱っこします。
初めて目の前に赤ちゃんを見るという生徒さんも多く、何人かはとても緊張しているようで、中にはどう扱っていいのか分からず、怖がっている生徒さんもいました。
しかし、お母さん方が生徒さん一人一人に丁寧に抱き方を教えて、緊張をほぐしてくれました。
とても素敵な光景でした。