7月16日〜18日 行政視察（第２日目：岩手県宮古市）

行政視察二日目は同じく岩手県の宮古市へ行ってきました。
ここでは東日本大震災時の宮古市議会の対応と、震災の復興状況および現在直面している課題について説明を受けました。
宮古市議会では、平成23年4月の臨時会で「宮古市復興対策特別委員会」を設置し、「被災者の生活および地域社会の再建にとって必要な施策の構築」と「災害に強いまちづくりに必要な施策の構築」を二大方針として調査および研究を行いました。
その後、宮古市の復興対策特別委員会は北海道南西沖地震（1993年年7月12日発生）の被災地である奥尻島に行き、地震災害の復興計画策定状況と水産業の復興状況について行政視察もしています。
海に面し、日頃から津波の脅威に晒されている宮古市と町田市とでは状況が異なりますが、災害時の対応や防災対策で出た課題は、町田市にとっても非常に参考になるものでした。