まちだ陸前高田復興支援の会
中央公民館7回生涯学習センターで開催された、まちだ陸前高田復興支援の会による企画・運営「町田で自然災害が発生した時市民の取るべき行動は」シリーズの
第三回「町田における防災・減災の取り組み」に出席しました。
東日本大震災からまもなく6年が経ちますが、今もなお、元の生活に戻れない方たちが大勢います。昨年は昨年は熊本地震、鳥取地震、糸魚川大火災などが起きました。
災害はいつ何時やってくるか分かりません。
町田で災害が発生した時、私たち市民は何が出来るか。災害に備え準備する事を市民レベルで考えるというのが、当シリーズのテーマです。
例として町田市では以下のような地震対策をしています。
【避難場所の指定】
市内に105ヶ所の避難広場、71ヶ所の避難施設、
5ヶ所の救護連絡所、13ヶ所の準救護連絡所
【災害時医療救護】
3ヶ所の災害拠点病院、10ヶ所の災害拠点連携病院、
3ヶ所の震災時医療拠点
【備蓄食料】
乾パン、アルファー化米、粉ミルクなど
【備蓄物資】
仮設トイレ、簡易トイレ、濾水機、発電機、炊き出し釜、
組立式担架、投光器など
【給水】
応急給水拠点、ペットボトルの備蓄、給水車、
災害時協力井戸など
【帰宅困難者対策】
8ヶ所の公共施設、5ヶ所の民間施設、
施設の開設および誘導訓練など
【災害時協力協定】
近隣自治体、企業、各種団体など
このように市では様々な地震対策をしています。
これらは公助(行政による備え)と呼ばれますが、他に共助(近所同士や自主防災組織による備え)や自助(自分や家族での備え)という言葉があります。
共助に関して、町田市では各町内会が自主防災訓練を行っています。
私、松岡みゆきの所属する忠生中央町内会でも、2月26日に自主防災訓練を予定しています。
※追記
2/26(日) 松岡みゆきのブログ 忠生中央町内会自主防災訓練
http://d.hatena.ne.jp/matsuokamiyuki/20170226/1396865270
このように公助も共助も重要ですが、一番大切なのは自助です。
自助には、自宅の耐震診断、家具の転倒防止対策、備蓄(非常食、飲料水、ラジオ、懐中電灯、乾電池、衣類、現金、貴重品、身分証明書、救急医療薬品等)などが含まれます。
いつ何時やってくるか分からない災害に備え、皆様、まずは自分の身は自分で守る、すなわち「自助」が大切です。
災害から身を守る事を日頃から確認していきたいものです。
地震・災害に備えて(町田市ホームページ)
https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/bouhan/bousai/bousaitaisaku/sonae/index.html