厚木基地周辺市議会基地対策協議会の行政視察研修

厚木基地周辺市議会基地対策協議会の行政視察研修で、茨城県小美玉市（おみたまし）に行って参りました。
最初に小美玉市役所に行き、続いて同市東部にある防衛省・航空自衛隊の百里基地を視察しました。

　

厚木基地周辺市議会基地対策協議会は全8市で構成されています。
神奈川県からは大和市、藤沢市、綾瀬市、海老名市、座間市、茅ヶ崎市、相模原市、そして東京都からは我が町田市が参加しています。
本日は議会事務局を含む26名での視察です。

茨城県中南部に位置する小美玉市は人口約5万人で、同市東部に百里基地があります。
その百里基地は、関東で唯一の戦闘航空団が所在する航空基地で、首都圏の空を守っています。
また、航空自衛隊唯一の偵察航空部隊が所在し、日夜訓練が行われています。
百里基地の主な任務は、我が国周辺における国籍不明機の領空侵犯に対する措置、不測の事態に素早く対応する為の航空偵察等で、昼夜問わず緊急発進する為の態勢を維持しています。
また百里救難隊は、航空救難、災害派遣の為の訓練と待機を実施しています。
ちなみに、平成22年3月11日に百里飛行場の民間共用化がなされ、茨城空港が開港し、北関東の玄関口として、また首都圏の新しい空の玄関口として注目を集めています。