清風園開設50周年

社会福祉法人賛育会「清風園」の開設50周年記念に行ってきました。
プログラムは、記念礼拝・式典・講演会・感謝会でした。

記念礼拝では、参加者皆で賛美歌を歌いました。
続いて日本基督教団鶴川北教会の秋永好晴牧師の奨励「もっとも小さい者の一人にしたのは」がありました。

次に鎌田實医師の講演がありました。
鎌田先生は長年、長野県の諏訪中央病院にて地域医療に携わってこられた方です。
先生は、ご自身が地域医療に関わっていくうちに、心を持った患者を治療するのであるから、医療技術は言うまでなく患者の心を一番大切にしなければならない。
患者さんが何を求めているかに心を傾ける医療が大切であると感じるようになったと仰っていました。
私は先生の話を聞いて、これからの高齢化社会には患者にとって何が本当の治療なのか、つまりは患者さんは何を生きがいとしているのかまでを考えた医療が必要になってくると感じました。

清風園の玄関前には高松宮殿下、妃殿下がお手植えになった月桂樹の木とそれを記念した碑があります。
また、皇太子時代の天皇陛下と美智子皇后陛下が御慰問された事もあります。
その時の記事が以下の写真です。
　

清風園ホームページ
https://www.san-ikukai.or.jp/seifu-en/

鎌田實オフィシャルウェブサイト
http://www.kamataminoru.com/index.html