町田ぼたん園

　
ポカポカ陽気の中、町田ぼたん園に行ってきました。
町田ぼたん園は薬師池公園から徒歩で約10分ほどのところにあります。
約14,000?の広大な敷地の中には330種、1730株のボタンと、40種、570株のシャクヤクがあり（シャクヤクもボタン科の花です）、関東でも最大級の規模を誇っています。

ボタンもシャクヤクも4月下旬から5月上旬が見ごろだそうで、まさに花盛り。
園内に入ると辺り一面、多種多様なボタンで溢れ、まるで別世界に迷い込んだかのようです。
その花はとても大きく、そして美しいです。

　

ボタンの花言葉は『王者の風格』です。
これは原産地である中国において、古来よりその豪華さから「花の王」と称されてきた事に由来します。
また、美しい女性を花に例えて『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』と言うように、ボタンは単に美しいだけでなく、気品溢れる花です。
唐の詩人李白や白楽天もその漢詩の中で楊貴妃をボタンに例えて詠んでいます。

日本には現在、約1700の地方自治体がありますが、約43万人の人口を有し、都心からも近い町田市は日本有数の都市です。
一方で町田には今もまだ多くの美しい自然が残されています。
私もこの町田をボタンの花が似合うような素敵な町にしたいと思います。
どうぞ皆様も足を運んでみて下さい。

町田ぼたん園
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/park/machidabotan.html