松岡みゆきのブログ

町田市議会議員 松岡みゆきのブログです

町田市生涯学習ボランティア・生け花体験

9月議会で、私が質問した生涯学習ボランティアバンク制度の提案に対し、市は3月1日からスタートしました。
これは、高齢者の方が家に引きこもらないで生きがいを見つけ楽しく過ごすためにも学びの場が必要です。
高齢者に限らず老若男女すべての人に生涯学習の場が必要です。
一方でボランティアで自分の得意分野で人に教えたい方がいる。
その講師となる生涯学習ボランティアバンク制度作りを提案しました。

この制度は、
?自分の知識等(書道、華道etc)を生かして社会に役立てたい。
 市民の皆さんのサークル活動等の支援をしていただく方です。
 ボランティア活動なので原則無償です。市に登録します。
?登録された講師を依頼したい方は5人以上のグループです。
 (町内会、老人会、子ども会等)

今日は、一日体験が109ビル内の、中央公民館で「たのしい生け花」を私は参考のために体験してきました。
講師は、町田華道協会の木村文瞳先生です。

参加者は8名で、幼稚園から小学生、大学生と成人です。
私も5歳の孫と一緒に参加しました。
5歳の孫は、生まれて初めて生け花を体験します。

生け花を始める前に、写真で見るようにクラフトテープで器を作ることから始めました。
孫も私も、クラフトテープを編んでいくのは初めての体験です。
  

次に花を生けていきます。
先生が「花を良くみつめて、それぞれが綺麗にみえるように生けましょう」と指導されました。
「花の名前を覚えましょう」
今日の花は、ガーベラ・モンステラ・草きょうちくとう・そけい・ソリダスターです。
  

先生から、「小さなお子様の頃から生け花に触れる事をおすすめします。挨拶から片付けまで頑張りましょう。」と子供たちに御指導をされました。

次に、簡単な生け花の歴史を、先生から以下のように教えてもらいました。
・四季折々の花に恵まれた日本の誇れる伝統文化で、海外に自慢できる日本らしさの表現です。
・行事と花の結びつきも受け継がれています。1月1日(正月)、3月3日(雛祭り)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕)、9月 9日(菊の節句)など。
 日本は、奇数の文化と言われ、割り切れない、アンバランスの文化と言われています。
・生け花の起こりは、供花(神様に花を飾る)から始まりました。やがて室町時代になると床の間に飾るようになりました。

生け花を初めて体験した孫は、興味深々で生まれて初めて生け花の鋏を使い、小さな手で一生懸命、先生の御指導を受けて花を生けました。
クラフトテープで器を編むのも初めてで、私も孫も大変わくわくしながら完成させました。
特に孫は、完成した花を見て、大喜びでした。

皆さまも是非、生涯学習ボランティアバンク制度を大いに活用して下さい。

【お問い合わせ先】【登録先】
町田市生涯学習センター(109ビル内)
電話 728-0071

町田市生涯学習ボランティアバンクを活用しませんか?
↑をクリックすると詳細が見れます。

町田市版画美術館で第38回萌美展開催

第38回萌美展が版画美術館の市民展示室で開催されました。
後援は、町田市美術協会です。
私も高校時代、美術部で油絵をやっていたので絵画鑑賞は大好きです。
毎回、萌美展を楽しみにしています。
展示室いっぱい会員の方々の力作に、ため息が出ました。

人物画・静物画・風景画などでどの作品をとっても、個性豊かで芸術性にあふれていました。
油彩画・水彩画・アクリル画パステル画の作品がありました。

次の絵は、会長の志賀耐子さんの「棚のある部屋」と「三つの石膏」です。

次は、会員の五味利夫さんの「ヴェネツィアの昼下がり」と「ゴンドラ」です。
 

絵は画家の内面が現れます。
その人の持つ、情緒豊かな面や繊細な面が、絵を通して感じられます。
その絵を鑑賞することは、見る側も心豊かになります。
その絵の放つ色彩は、画家一人一人の個性が表れます。

私が好きな画家は、ユトリロ、ミレー、クロード・モネです。

皆さまも是非時間がありましたら、版画館に足を運んで芸術を堪能してみてください。