町田市の中学校給食は選択制！ランチボックス型です

これは、町田市の中学校給食のランチボックス型の給食です。町田市では、現在、自宅からの手作りお弁当を持参する生徒さんと、この給食の、どちらかを選べる選択制となっています。市の中学校給食は、2005年から始まり5年をかけて、中学校全校20校に導入されました。

共働きが増えた今、お母様方が、朝の慌ただしい時間に、お弁当を作るのが大変なので、栄養価の高い、給食の要望が増えてきています。

但し、小学校のように、各中学校には給食室はありませんので、自校式て給食は調理出来ません。

町田市は、今、業者に委託して、それを中学校に配達しています。

ただ、寒くなる冬の季節は、どうしてもランチボックス型の給食は冷たいままになり、生徒達には人気がありません。

しかし、町田市も、色々と研究し、試行錯誤を繰り返して、今は、写真にあるように、ご飯だけは、保温材を使う工夫がなされ、温かい、ご飯が届けられるまでになりました。

あと、問題点は、どうしても食中毒の関係上、食中毒を発生させないために、細やかな注意が必要です。

そのため、委託業者は、作った食材を一旦、冷ましています。

このような、努力がされています。

メニューは、市の栄養士が成長ざかりの生徒達のために、しっかりと栄養素を考えバランス良くカロリー計算された献立が作られています。これに、毎日、牛乳が付いて、この給食の保護者の負担は、市の補助があり1食310円です。

この価格は、主婦の私の目からみても、食材を買い調理し、牛乳1本を買って、合計額310円ではとても、出来ません。つまり、安価で栄養価の高い給食は、素晴らしいと思います。

私達、議員は、参考のために、議会中は、中学校給食を購入することが出来ます。私達の購入額は、宅配料込みで（正規価格）1食は、695円です。

毎回、私は、中学校給食を購入して食べています。

とても栄養満点で美味しいです。第4回定例会時に購入した、1週間のお弁当の写真を載せています。

無料試食会を、生徒、保護者ともに実施され、その後。両者にアンケート調査も実施されましたが、課題があります。

それは、宅配された給食を、取りに行くのに時間がかかり、食べる時間が短くなること。また、お弁当と給食の選択制なので、まだ、お弁当が多いため、喫食率が上がりません。

どうしても自分の好きな食材のお弁当が良い傾向にもあります。また、中学校の時期に、親の手作りお弁当を作ってあげたいと言う気持ちもあります。

私も、およそ20年前には子供達が中学校の時は、お弁当を作りました。

しかし、時代の変化もあり、共働きが増えた今、保護者からの給食の要望が多く、町田市の議会では、文教委員会に市民からの請願が上がっています。私は、文教委員会に所属していますので、審議をしています。

今後も、見守っていく必要があります。

育ちざかりの生徒さん達にとって、どうすべきかを、しっかりと考え、少しでも、より良い方向に行くことを願っています。

コロナ禍で、感染者が増えております。

充分に注意されて下さい。

皆様、コロナに負けないを、合い言葉に、元気で、お過ごし下さいませ。

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