町田青少年問題協議会定例会

私、松岡みゆきは町田市青少年問題協議会委員を務めています。
この度、市役所でその定例会が開催されました。

町田青少年問題協議会定例会は、青少健会長、PTA連合会、民生委員代表会長、立川支部主任家庭裁判所調査官、八王子児童相談所長、町田市教育長など、20名以上で構成されています。

今回の議題は「ソーシャルゲームが及ぼす子どもへの影響について」で、町田警察署から以下のような報告がありました。

「小中学生間におけるスマホやタブレットの普及率は年々上昇しており、子供達は簡単にSNSを使える環境にある。それに伴い、顔の見えない犯罪が増えており、検挙が難しくなっている。
携帯端末は手軽に使えて便利な反面、いじめに波及することもある。家庭内でのルール作りをして欲しい。また小さい子にスマホなどを持たせる場合は、フィルタリングをかけて欲しい。
友人間でのルール作りも大切。学校に指導をお願いしているが、実際は、罪の意識の無いまま、先輩後輩という関係から振り込め詐欺などのATMからお金を引き出す係を行っているケースがある」

私も委員として「学校の体育館などで、警察から注意して頂いたり、犯罪の話をして頂ければ、子供たちに良く伝わるのではないか」と意見を述べさせて頂きました。

協議会を通して、大人たちが子供を見守っていく必要があると強く感じました。
大変有意義な会となりました。
関係者の皆様、ありがとうございました。