7月7日〜7月9日会派行政視察（第３日目：武雄市図書館）

会派行政視察最終日は、昨日の「官民一体型小学校」に続いて、樋渡前市長の改革の一つ「武雄市図書館・歴史資料館」の視察です。
図書館に着きました。

同館は2013年4月、株式会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC・主な事業としてTSUTAYAの直営およびフランチャイズ事業）を指定管理者として運営が始まりました。
その特徴は以下のとおりです。

　1. 365日、朝9時から夜9時までの開館
　2. 20万冊の蔵書・開架
　3. 雑誌販売の導入
　4. 文具販売の導入
　5. 映画・音楽の充実
　6. 電子端末（i-pad）による検索サービス
　7. カフェ・ダイニングの導入（スターバックスの出店）
　8. 代官山蔦屋書店のノウハウを活用したサービスの提供

館内の様子です。
とても綺麗でゆったりとした雰囲気で、おしゃれなカフェにいるような感じがします。
　
　



　

この武雄図書館ができてから、近隣から多くの人が集まるようなり、2011年には約25万5000人だった来館者が、リニューアルオープンした2013年には約92万3000人へと大幅に増えました（2014年は約80万人です）。
しかも、利用者の半分は市外から来ており、観光にも一役買っています。
改革の成果がメディアにも度々取り上げられています。
本当に素晴らしい図書館でした。

武雄市ホームページ
http://www.city.takeo.lg.jp/

武雄市図書館ホームページ
http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do