松岡みゆきのブログ

町田市議会議員 松岡みゆきのブログです

俳句の会、一水会、町田市中央公民館で参加しました

町田市の俳句サークルで会の名前は、毎月第一水曜日に開催されるので会員の皆様に覚えやすいように、「一水会」としています。私は、その代表を務めております。
俳句サークルの前は、同じ会名で歴史も古く、私も会員だった、文章サークルでしたが、長年、文章の添削をしていただいておりました先生がお亡くなりに成られましたので、文章サークルを一旦、解散致しまして同会名で、俳句サークルとして今に至っています。
先生と会員会わせて、現在10名です。午後1時半から4時半までの3時間程ですが皆様、自分で家で詠んできた俳句5句を提出し、会員の俳句を清記用紙に移し、それから5句を選句用紙に書きだしていきます。選句された点数を数えていきます。選句者がなぜその句を選んだのかを発表し又、選句された人もその俳句を詠んだ心境を述べていきます。そして先生が文法や、どの様に自分が表現したい心を俳句として詠んだら良いのかを教えて下さいます。先生の批評は大変、勉強になりますし又、会員の皆様の意見も貴重であります。俳句は、5、7、5の17文字の中に自分が日頃、感じている事を歌に詠みます。17文字という短い中で、無駄なことを省いて省いて一番言いたい事を17文字に込めていきます。日頃から感性を豊かにしておかないとなかなか俳句を詠む事は、難しいです。しかし又、自分を飾るのではなく素直にありのままに詠まなくてはなりません。日本人に生まれ俳句を詠んでいますと日本語のなんと豊富で繊細な表現のある事かと、改めて驚きと感動が広がっていきます。
俳句を詠む事により、日々の忙しさでなかなか目に留まらない事に、心を寄せる機会をもつ事が出来、自分の内面を心静かに見つめる事ができ、日本人の素晴らしさを改めて認識できます。
 
      水滴は 紫陽花の上 転がりぬ      松岡 みゆき