町田市、忠生中央町内会作品展に書を出展しました。

町田市、忠生中央町内会作品展に書道を、出展しました。題名は、「山光澄我心」、です。書の意味は「いつも自分の心を山が光る様に澄みわたるように、山のように穏やかに」です。また、町内会の皆様の力作ばかりです。写真、陶芸、絵など素晴らしいです。どうぞ見学に来て下さい。

私の書の雅号は、松岡栁緑で読み方は➡りゅうりょく、です。

雅号の「栁緑」の由来は、私の出身地に遡ります。

私の故郷は九州の福岡県柳川市です。川下りの観光地で知られています。長い長い掘割を国内外からの観光客を乗せた、どんこ船で船頭さんが長い竿で漕いでいきます。時には歌を歌いながらゆったりと時が流れていきます。この掘割の川岸に栁の木が植えられています。緑色の美しいさまは川面に映り心洗われます。この栁の緑色に想いを馳せて、「栁緑」雅号としました。

時は戦国時代に遡りますが、柳川城主の立花宗茂公（たちばなむねしげ）の柳川城は今はありませんが、当時この城の周りを長い掘割が巡らせられ、その川が現在の「川下り」の観光地となりました。

川下りをする間、季節ごとの美しい色とりどりの花々が川岸に咲いています。それを愛でながらゆうるりと、どんこ船が進んで行きます。

又、偉大な詩人、北原白秋の出身地でもあります。時折、船頭さんが、白秋の「この道」（このみち）は作詞北原白秋、作曲山田耕筰、などを歌いながら、どんこ船を漕いでいきます。(^^♪♬~この道は　いつかきた道　ああ　そうだよ　あかしやの花が咲いてる~）の歌が聞こえてきそうですね。

私はこのような故郷の柳川を大変、誇りに思っています。故郷で育った根っこが、今の私の原点です。

25年間、故郷で生まれ育ち、柳川市から転居して、結婚で町田市に住んで早や、30年が立とうとしています。

故郷で培った力を、この大好きな魅力ある町田市で、議員として全力で皆様の為に、少しでも住みよい町田市になる様に、邁進して参ります！

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