平成27年度・第69回忠生中学校卒業式

忠生中学校で卒業式があり、来賓として出席させて頂きました。

校庭の花壇には学生の皆さんが植えた花が綺麗に咲いていました。
あたかも卒業生を見送っているようです。

大石龍校長による式辞は、とても素晴らしく、非常に印象的でした。
中でも5年前の東日本大震災に触れられ、（この後合唱で歌う）『あすとういう日が』という曲の由来について話をされ、「理不尽にもあの震災で多くの方が亡くなられました。今日という1日を一生懸命生きていきましょう」と述べました。
卒業生は皆、真剣に聞き入っていました。

次に卒業生からの別れの言葉がありました。
日頃はなかなか言えない両親や先生への感謝の言葉や、親友への言葉にはとても感動しました。

続いて、卒業生による合唱があり、卒業生全員がひな壇に整列して、『雲の指標』『あなたへ』『旅立ちの日に』の3曲を合唱しました。
そして最後に、全校生徒による『あすという日が』の合唱がありました。

その素敵な歌声と合唱に会場では涙する姿が多く見受けられました。
私も大変感動して涙しました。
在校生の生徒の整然と、きびきびした動きもとても印象的でした。

素晴らしい卒業式でした。
忠生中学校の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
それぞれの進路に向かって歩み始めた、希望に溢れる皆さんの前途を祝したいと思います。

『雲の指標』　作詞：吉井奈緒子　作曲：鹿谷美緒子

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