JA町田市忠生地区女性部設立総会開催
このたび、忠生地区女性部は本部役員制を導入し、新たに再編成いたしました。
その為、JA忠生で設立総会を開催いたしました。
まず、女性部長、大村芳江様より挨拶がありました。
次に、町田市農協組合長、若林政夫様より挨拶がありました。
私の実家は福岡県柳川市で、先祖代々農業を営んでいます。
主にお米を出荷していました。
私も物心付いた幼いころから、田んぼで田植えの手伝いをしていました。
リアカーを引いたり、一輪車を押したりの重労働です。
日本は、古来より農耕民族で、お米を栽培して生計を立てていました。
天皇陛下は、皇居の水田で6月ごろお田植えをされます。
収穫の頃は陛下自ら、稲を刈られます。
11月23日は、勤労感謝の日ですが、実は御皇室では新嘗祭の祭りを執り行います。
この儀式は、日本古来より続いています。
天皇陛下は新穀を神前にお供えして、豊作を感謝する大祭をされます。
日本のお米は世界一美味しいのは皆様もご存じの通りだと思います。
現在日本の食料自給率は40％を切っています。
世界の先進国ではほとんど自給率は80〜100％です。
日本の農家の問題点は、後継者が減少していることです。
今話題のTPP問題もあり、今後の農業の問題は山積しています。
私自身が、農業を手伝っていた経験があるので、今後の問題点に危機感を持っています。
なんとかこの世界一美味しいと言われるお米を作る技術を後世に何としても伝えていかなければなりません。
JAには、その使命が課せられています。
