震災後初 我が家の布団 産経新聞より

68年前、昭和20年8月6日は広島に、8月9日は長崎に原爆投下された日です。
それから66年後の平成23年3.11で東日本大震災が発生しました。
福島県では、原発事故が発生しました。
どちらも、核爆発で放射能被害で、多くの方々が亡くなられました。
身体・食物・空気の汚染がされ、現在、東京電力福島第1原発事故の為、生まれ育った土地に住むことができず避難生活を余儀なくされている人々が大勢おられます。

福島県田村市都路地区の避難指示解除準備区域で8月1日、自宅での宿泊が特例で認められました。
期間は3ヶ月間です。
↓この下の写真は家族4世代8人が集まり、家の布団に初めて寝泊りできた風景です。
おじいちゃん・おばあちゃん・お孫さん達の笑顔のなんと素晴らしいことでしょうか。
祖母は「震災後、こんなにうれしいことはない」と笑顔を見せました。

私たちは家族が一緒に住んでいることを当たり前に思っていますが、震災を経験された方々は、家族がバラバラになって避難を今も余儀なくされています。
家族が一緒に居る事の幸せを改めて、心から有難いと感謝せずにはいられません。

1日も早く復興がなされることを願うばかりです。