町田市民文化祭

芸術の秋、今日は町田市民文化祭です。
私は、「町田市人形文化連盟」の会員です。
早朝より、市民ホール４階ギャラリーに制作した人形を搬入しました。会員の皆さん１年間の制作の発表の場です。
私は、木目込み３体「干支の竜」「笹えびす」「出世童子」、押絵「干支の竜」、ペア人形、ちりめん細工「うさぎ」「竜」「鏡餅」を出展しました。

人形は人の心を癒します。
日本では女の子が産まれると、初節句にお雛様を飾って、これからの一生を心身ともに健やかにあるように祈りを込めます。また、物心つくと女の子は、人形に親しみ成長して行きます。日本の伝統文化である市松様や木目込み、ちりめん細工などは、女性は大人になっても、子供の頃に親しんだ人形に心惹かれます。
人形は可愛いだけではありません。作る過程が大変楽しいです。作品が完成した時は世界に一つだけの自分の宝物となります。
また、これらの人形は日本人が外国へ行くときに日本文化を紹介する１つの手段として、人形大使の役目を果たすほどの影響力があります。

今年は第３５回展で、多くの来客者に来て頂き人形を愛でて頂きました。

正午からは記念式典があり参加致しました。ホール会場には、多くの会員の皆様、町田市民の皆様が来場されました。
式典が終わり、町田茶道会の催しで茶会が開かれ、議員茶道部の一員として参加致しました。
ひと時の静寂の中、一服のお茶を味わい、日本の伝統文化の素晴らしさを堪能しました。
今年の文化祭は１０月２９日から、町田市民ホールで１１月５日まであります。
舞台部門、文芸・展示部門があります。
どうぞ皆様、芸術の秋のひと時をご堪能下さい。