松岡みゆきのブログ

町田市議会議員 松岡みゆきのブログです

鬼怒川決壊から5ヶ月

記録的な豪雨により、茨城県常総市で鬼怒川が決壊してから約5ヶ月が経ちました。
不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り致します。



堤防が決壊した時、自衛隊が救助に向かいました。
大規模な災害にも関わらず、犠牲者が少数にとどまったのは、自衛隊の素早い、そして的確な判断に基づいた救助活動があったからです。
テレビのニュース等で、自衛隊によるヘリでの救助活動をご覧になった方も多いと思います。
電柱にしがみつく男性や、家の屋根の上から助けを求める人達を、自衛隊はヘリやボートなどで命懸けで救い、およそ2015人を救助しました。
その様子にテレビ画面に釘付けになり、どうか助かるようにと祈る思いで見守っていました。



インタビューを受けた隊員は「国民の命を守れたのは、全員が力を合わせ、勇猛果敢に救助に取り組んだからです。日頃の訓練のたまものです」と述べていました。
災害後、隊員の元に多くの感謝の手紙が寄せられました。
そんな中、自衛隊のヘリに救助されたある小学生が、自衛隊員のところに手紙を手渡しに来たそうです。
その手紙には感謝の言葉とともに、「僕は大きくなったら人を助ける自衛隊になりたいと思います」と書いてあったそうです。



災害はいつ何時起こるか分かりません。
予想外の災害があった時、自衛隊は私達の命を守る最後の砦です。
自衛隊員の皆様の活動に感謝するとともに、これからも応援していきたいと思います。