8月1日〜8月2日武相愛石会第37回石展
町田市民ホール4階ギャラリーで開催された「武相愛石会第37回石展」に行ってきました。
愛石会は水石を愛する会です。
水石とは室内で石を鑑賞する日本の文化で、台座や砂を敷いた水盤に自然石を配置して鑑賞します。
一石で大自然の森羅万象を表現する水石は自然芸術趣味の極致とも言われ、織田信長や徳川家康といった名将も愛した伝統ある趣味です。
武相愛石会の会長は堀泰洋さんです。
今回は全66作品の出展があり、案内には一つ一つに銘(作品名)、出品者の氏名、石の産地が書かれています。
作品は全て自然石です。加工は一切してありません。
石のあるがままの姿で大自然の森羅万象を表現するのです。
どの作品にもそれぞれの世界観があり、どれも素晴らしく、思わず立ち止まって見入ってしまいます。
また会場は男流コーナーと女流コーナーとがあり、やはりそれぞれ個性があって素敵です。
私、松岡みゆきも出品させて頂きました。
作品の写真です。
こちらは堀泰洋会長の『爽気』で、石は多摩川石です。
続いて男流コーナーから、小川星二さんの『筏師歌(いかだしか)』です。
こちらは最終日に賞を取りました。
次は女流コーナーです。
和泉富美子さんの『硯屏(しへい)』です。
女流部門ではこちらの作品が賞を取りました。
塩田公子さんの『お慈ぞうさん』です。
展示会は8月1日から2日の二日間にかけて開催され、多くの方が来場して下さり、大盛況でした。
お忙しい中、ご来場頂きありがとうございました。