松岡みゆきのブログ

町田市議会議員 松岡みゆきのブログです

市民企画講座「町田で自然災害発生時に何をすべきか」

町田生涯学習センターで行われた同センター主催・市民企画講座「町田で自然災害発生時に何をすべきか−東日本大震災の教訓に学ぶ−」に出席しました。



講座は1月から2月にかけて全4回開催されます。
第1回目の今日は、「陸前高田市での復興支援活動を通して」と題して、まず女優の谷英美さんがお話と「心つなぐ詩−宮沢賢治金子みすず」の朗読をしてくれました。


朗読は宮沢賢治セロ弾きのゴーシュ金子みすずの童謡です。
宮沢賢治
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%B2%A2%E8%B3%A2%E6%B2%BB



金子みすずは、2011年の東日本大震災の後、AC(旧公共広告機構)のCMをきっかけに再び脚光を浴びるようになりました。下のCMを覚えている方も多いのではないでしょうか。

こちらからご覧いただけます
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金子みすず(本名:金子テル)は1903年明治36年)4月11日、山口県大津郡仙崎村(現長門市仙崎)に生まれました。読書が好きで、おとなしく、誰にでも優しい人だったそうです。
彼女は20歳の頃から童謡を書き始め、そして4つの雑誌に投稿したところ、その全てが掲載されるという鮮烈なデビューを飾りました。雑誌『童謡』の選者であり、日本を代表する詩人、作詞家、仏文学者である西條八十から“若き童謡詩人の中の巨星”と称えられ、若き投稿詩人の憧れの星となりながらも、私生活に苦しみ、最愛の娘を守る為、26歳で自らの命を絶ちました。


彼女の詩を朗読する谷英美さんの優しい語り口と力強い眼差しがとても印象的でした。
写真左がその谷英美さん、右が私、松岡みゆきです。



続いて、被災地の現状を学び、そして、町田で自然災害が発生した時に何ができるか、何をすべきかについて皆で考えました。



東日本大震災からまもなく4年になります。
私達は被災された方々の事を決して忘れてはなりません。
そして、この大震災を教訓としなければなりません。
ぜひ皆様もご参加下さい。


◆市民企画講座「町田で自然災害発生時に何をすべきか」(全4回)



【申し込み】
2014年12月11日(木)正午より町田市イベントダイヤル(042-724-5656)に電話



【定員】
連続4回受講:100名(申し込み順)
各回のみ受講:50名(申し込み順)



【受講料】
無料



【会場】
生涯学習センター7Fホール他
電話:042-728-0071
住所:町田市原町田6-8-1 町田センタービル内



【企画・運営】
まちだ陸前高田復興支援の会



【今後の予定】
第2回 ※満席(申し込み停止) 
1月21日(水) 午後2:00〜午後4:30
津波到達地点を忘れない」
小川光一(映画監督)
金子啓子(日本絵手紙協会公認講師)



第3回 
1月28日(水) 午後2:00〜午後4:30
「防災・減災活動、自助・共助・公助の役割について理解を深める」
町田市防災安全課職員
林紀史(小川自治会副会長)
山垣淑子(成瀬中央自治会防災委員会副委員長)、
小嶋昇吉(技術士・土質部門)
田村勝司(コーディネーター・技術士・建設部門)



第4回
2月4日(水) 午後2:00〜午後4:30
「自然災害発生時に何ができるか、市民レベルで共に考える」
長田英史(まちだNPO法人連合会会長)
玉川大学文学部太田美帆ゼミ学生
菱沼雄介(町田市社会福祉協議会職員)
武田恒男(salon FMI全副代表)



谷英美/アローンシアター
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/