町田市民文化祭 “秋の催し”（シャンソン）

町田市文化祭も終盤に近づいて参りました。
6日目の今日は、市民ホールの舞台で開催されたシャンソンを見に行きました。
「シャンソン・カンツォーネの流れる街・町田」と題して、歌と生演奏が楽しめます。
主催は町田市シャンソン文化協会です。
シャンソンは2部構成で、全32名の出演がありました。

写真は川合七江さんの『百万本のバラ』です。

この曲はラトビアの歌謡曲『ダーヴァーヤ・マーリニャ』を原曲とするロシアの歌謡曲で、女優に恋をした貧しい画家の哀しいロマンスを歌っています。
川合さんの哀しくも、美しく切ない歌声は本当に素晴らしく、その憧憬が目に浮かび、あたかもその女優と画家が目の前でロマンスを繰り広げているような錯覚を覚えました。

ちなみに川合さんは、町田市人形文化連盟の会長として市松人形や木目込み人形も制作しており、
先生の作品は2Fロビーで展示されていて見る事ができます。
下はその作品の写真です。


着物は美しくきめ細やか、表情は生き生きとしていて、思わず見入ってしまいます。

さて、シャンソンの大トリは千秋みつるさん、ピーノ松谷さん、そして斗南良子さんでした。
千秋みつるさんは、宝塚歌劇団出身（33期生）で、シャンソン界の大御所として知られています。
ピーノ松谷さんは、ヨーロッパで長年活躍され、素晴らしい実績を誇る声楽家です。
そして斗南良子さんは、町田市シャンソン文化協会の会長であり、演歌からシャンソンまでこなすボーカリストです。
最後はこの豪華メンバーによる素晴らしい歌で幕を閉じました。

斗南良子のブログ
http://ameblo.jp/wako0mama/

町田市文化祭〜秋の催し〜（詳細は下記、市のホームページをご覧下さい）
【日時】10/28(火)〜11/3(月)　
【場所】市民ホール
【入場料】無料（一部除く）

町田市文化祭〜秋の催し〜（詳細）
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/simin-bunkasai.html