松岡みゆきのブログ

町田市議会議員 松岡みゆきのブログです

JA女性部上根岸支部酒饅頭講習会に参加

JA(農協)女性部上根岸支部の行事があり、会員として参加致しました。今年は酒饅頭つくりです。この造り方は麹の状態によります。つまり麹の発酵のでき具合で善し悪しが決まると言っていい程、大変、熟練を要します。

役員の志村様宅に朝から会員10名が集まって、さあ準備に取り掛かります。皆様わくわくしています。志村さんが先に試食用に造ってくださっていた、酒饅頭をお茶と一緒に頂きました。見事な形、つやがあり、餡も程良い甘さで、しっとりとして大変美味しく頂きました。

さあこれから取り掛かります。お母様から代々伝わってきた教えだそうです。
ですから分量はもう感覚で覚えていらっしゃいます。以前はそうでしたね。私の母(故人)も目分量でテキパキと料理をしていましたし美味しい母の料理が今となっては懐かしく思い出されます。

?材料はおよそ酒饅頭27個(中型、手のひらに載るくらいの大きさ)です
薄力粉1?、麹(片手にのるくらいを揉み解します)、冷やご飯(茶碗2杯分)、餡子(適量)、水(800CC)

?造り方
麹を発酵させるのに約1日半要します。気温の高い時が適しています。
木の桶かあるいはプラスチックの容器に水、麹、ご飯をいれ発酵するまで待ちます。この段階で美味しい酒饅頭が出来るかが決まります。昔の人は本当に凄い感覚と言いますか素晴らしい「おまんじゅう」の造り方を先祖代々から子孫へと伝承してこられたんですね。料理の文化ですね。

?麹が発酵したら薄力粉を1?を大きめのボールに入れて半分の麹発酵の400CCを注ぎ、良く捏ねます。この捏ね方が又、大変です。美味しいものが出来上がるまでは時間がかかりそして丁寧にやることが秘訣だと思いました。
両手で何回もこね、耳たぶくらいの柔らかさになったら、ゴルフボールくらいの大きさに千切っていきます。

?千切った中に餡を大さじ1杯くらい入れて形良くなるように丸めてます

?かたどった饅頭の上にフキンをかけて時間をおきます(20分から30分)

?蒸し器に並べて、中火で30分むして出来上がりです。

私は今回初めて挑戦して大変勉強になりました。本で見てやってみるのと違いやはり実際にそばで見てやれるのは大変ありがたく思いました。今日は会員の皆様と一緒におよそ3時間、和気相あいと楽しく料理の講習会が出来ました。今度家で挑戦したいと思います。皆様お疲れさまでした。