市内工場見学
芸術の秋、町田市野津田にある西山美術館の「ロダンの彫刻」と「ユトリロの油絵」を鑑賞してきました。
西山館長より、「フランス文化芸術講座」を受けてきました。
モーリス・ユトリロの絵は、日本人に多くのファンがいます。高校時代油絵をやっていた私も、大ファンの１人です。
見事なデッサン力と素晴らしいタッチと色使いにはため息がつきます。
ここには、７６点展示されています。本物の絵を間近にみれる事は、何と贅沢で有り難い事でしょう。母親を大変、愛していたユトリロは、その愛情を母から注がれず、若い頃アル中になり、それを克服する為に絵筆を握りました。その絵をきっかけに才能が開花し、天才画家となりました。
絵の中に母親に対する愛情が表現されているような気がするのは私だけでしょうか。
パリのモンマルトンの風景が今にも飛び出しそうで、絵の前に思わず時を忘れて立ち尽くしてしまいます。
それほど絵からパワーの様なものを感じ取れます。
オーギュスト・ロダンの彫刻は５２点展示されていました。
有名な「考える人」の像があり、私の小学校時代（福岡県柳川市）、校門をくぐるとロダンの「考える人」の像があり、毎日見ていた私にとって本物の像に出会えるとは驚きで縁を感じます。
ミケランジェロに影響を受けた、力強く豊かな感情表現そのものの彫刻ばかりでした。
次に、小野路にある「クリクラ 工場見学」に行ってきました。
人間の体の約７割は水分で出来ています。世界約１６０カ国の中で水道水を飲めるのは、たったの１１カ国です。
日本はなんて幸せな国でしょうか。
先の東日本大震災でも、自衛隊の水の供給車が大活躍いたしました。
クリクラ工場は、水道水を原水としています。原水の中には不純物が含まれていて、その不純物を４工程の高性能システムで、純粋なＨ₂Ｏにします。
このＨ₂Ｏに４種類のミネラルを配合したのが、クリクラ水です。
飲んでみて、口当たりがまろやかで本当に美味しかったです。
特に「お手湯」を体験したら、とてもやわらかい水でビックリしました。
水は人間が生きていく上で、無くてはならないものです。
市内でこの工場があり、よりよい水を作られる事は素晴らしいことだと思います。
見学を受け付けているそうです。
西山美術館
http://www.2480.jp
