図師熊野神社例大祭

夏祭りが終わると、次は各神社の例大祭の季節です。
今日は図師町の熊野神社の例大祭です。

祭りの前に、図師町の神輿会の獅子舞に無病息災を願って頂きました。
皆で一緒に写真を撮りましたが、初めて見る獅子舞に2歳になる孫は泣き出してしまいました。

神輿の宮出しは午後1時から始まりましたが、すでに芝溝街道沿いには大勢の人が集まっていました。
コースは「もみじ公園 → 割烹すずか → 三共自動車 → 消防団第4分団 → 熊野神社」で、私も神輿を担いで街道を歩きました。
また神輿の前を、子供たちが乗った山車が先導してくれました。
皆、小さな半纏を着て、とても可愛らしいです。

白い半纏を着て一番前で担いでいるのが松岡みゆきです。

熊野神社の神輿巡行は、担ぎ棒を深く肩で受け止めて、リズムを取りながら進む、いわゆる「江戸前担ぎ」です。
「セイヤ」の掛け声に合わせて、神輿を上下に動かします。
神輿の重さが肩にズシリと響きますが、皆の粋な半纏姿と、威勢の良い掛け声が気持ちを盛り上げます。
激しい動きに汗が止まりませんでしたが、気持ちの良い汗です。
途中でからあげ、ゆで卵、アイス、ジュースなどの差し入れがあり、力が湧いてきます。
また子供たちにはお菓子が配られました。皆、大喜びです。

夜になると、熊野神社で奉納演芸が行われます。
舞台の上でカラオケ、フラダンス、舞踊が行われました。
夕方から雨になり、この頃には土砂降りになりましたが、地元の方は雨などものともせず、傘を差しながら舞台の上で行われる演芸に見入っていました。
私もしっかり応援させて頂きました。
一方、参道にはじゃがバタ、綿菓子、くじ、スーパーボール釣りなどの屋台があり、子供たちで賑わっていました。

今日は日中から雨が降ったり止んだりの変な天気で、しかも夕方からは伴う大雨となりましたが、神輿会の方も、子供たちも、雨なんて何のその。
雨天決行の当初の予定通り、祭りは大いに盛り上がり、夜遅くまで続きました。
神輿巡行および例大祭を準備して下さった図師神輿会と関係者の皆様、そして応援に駆けつけて下さった各地域の神輿会の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。